電子契約のご案内

ホームスタッフでは、Webを通して不動産売買の契約が締結できる電子契約システム（アットホーム社・スマート契約）を導入しています。

インターネット接続ができる環境なら、全国どこからでも取引を完結することができる大変便利なシステムです。

ご利用は当社スタッフがお客様と同時接続でZoomで立ち会いのもと、操作をご案内しながら進めていきますので「正しく利用できるかわからない」「重要な事項の理解をしていないまま締結してしまうのではないか不安」など、ご心配は不要です。

操作方法はお問い合わせフォームを利用する程度の簡単な作業ですので、どなたでもご利用いただけます。ぜひご活用くださいませ。

電子契約とは

かつての不動産取引は、印鑑や手書きの署名が必要な紙の契約書が必須でした。しかし、2022年5月18日に施行された宅建業法施行規則の一部改正により、この状況に革新がもたらされました。

この改正は不動産取引書類を電子形式での提供を認めるもので、同時に重要事項説明書や37条書面への印鑑要件を廃止しました（宅建士が署名することは引き続き義務付けられていますが、デジタル署名も認められています）。

電子契約のご利用は売主様・買主様が事前にご承諾いただく必要があります。そのため、取引内容をお伺いした後に当社からご利用のご提案を差し上げます。ここでは電子契約ご利用の代表例をご紹介いたします。

当社では、主に不動産の個人売買時にご利用いただいています。詳しくはお気軽にお問合せくださいませ。

電子契約のご利用で、書面での契約時には必ず発生していた印紙代が不要になります。これまで紙の契約書を使った契約ではお取引価格に準じた収入印紙を貼る必要がありました。

しかし、文書が電子化されると、これらの文書には印紙税が適用されなくなるため、税負担が軽減されます。

例えば、従来では5,500万円の不動産取引には、契約書に6万円（令和6年度までの軽減税率では3万円）の印紙代が必要でした。また、この税金は売主と買主が共に支払う必要がありました。

しかし、電子契約を利用することでこの印紙代が不要になります。数万円の削減という大きなコストカットを実現できる電子契約をぜひご利用ください。